150系プラドの受注停止
こんにちは、ライターの黒川です。
今回は、150系プラドの受注停止、在庫無しについてお話していきます。
お世話になっているディーラー情報で、もう新車で購入することが難しくなっています。
復活する可能性はあるのでしょうか。
新車購入ができないとなったら、中古を購入するしかありません。150系プラドの中古購入はするべきか。
または、180系を待った方が良いのか。その辺りのお話をしていきたいと思います。
- ディーラーでキャンセル待ちする
- カスタムショップなどの在庫を探す
- 150系プラドの中古車を購入してつなぎとして乗る
筆者が最もおすすめする対処法としては、150系プラドの中古車を購入して、180系プラドの納車まで「つなぎ」として乗ることです。
新型である180系プラドは、2023年の秋〜冬にかけて販売される見込みです。
人気車種ですので、ランドクルーザー300などと同様に長納期化することが予想されます。
ですので、実際に納車されるのは2024年や、タイミングが悪ければ2025年なんてことも十分にありえます。
さすがにそこまで待つのはイヤですよね。であれば、今すぐに納車可能な150系プラドを購入して、180系の納車と同時に入れ替えましょう。
150系プラドは、リセールが非常に良い車種として有名です。180系がリリースされたとしても、長納期になるのは確実ですので、150系が大きく値崩れすることは考えにくいですよね。
ですので、150系の中古を「つなぎ」として購入したとしても、持ち出し金としては少ない水準で済むでしょう。
動画はこちら。
実は最近、中古車買取相場のバブルが崩壊しました。
少し前まで、半導体不足で新車の納期が遅れており、待ちきれない人が中古車に流れていました。
そのため買取価格はバブル状態でしたが、今は過熱気味の市場は落ち着きを取り戻しつつあります。
ただし、まだまだ中古車市場が下がりきったわけではないので、高く売るチャンスは残っている状況です。
愛車を高く売るなら一社見積もりより、いろんな業者を比較できる「一括査定」しましょう。
ディーラーで下取りに出すより、数十万円高く売れる可能性があります。
買取業者からの営業電話がかかってきますが、数十万の買取UPのためなら大した手間ではありません。
登録は簡単で、車種、年式など簡単な質問に答えるだけ(無料)
中古車バブル崩壊後の今だからこそ、相場が下がりきる前に売り切りましょう。
来月に売ろうとしたら数十万ダウンなんてことも…
高額査定なら考えたいという人は「今」しといた方が良いですね。
\9項目を入力するだけ。45秒で完了!/
※累計400万件の取引実績があるサービスです。
※査定額に満足できなければ、売却しなくてOK
筆者も実際に一括査定で車を売りました。売却価格UPしたときのレポートはこちらから。
多くのディーラーで受注停止
現状、ガソリンもディーゼルも両方受注停止となっています。(2022年11月時点)
基本的には復活はせず、新型(180系)を待つという形になります。また、復活販売の望みも薄いとのこと。(ディーラーの営業マンに確認済み)
では150系プラドが欲しい場合は、どうしたら良いのでしょうか。
キャンセル待ちでオーダーする
1つ目の方法としては、キャンセル待ちという形でオーダーです。キャンセル待ちで購入できる可能性は、まだゼロではありません。
転勤など仕事の都合で、止むを得ずキャンセルするお客様が、一定数存在するそうで、その可能性にかけるという方法です。
とはいえ、確実とは言えない方法ですので、一旦入れておいて様子をみる、ぐらいの気持ちでいた方が良さそうです。
ディーラーオプションについては融通が聞きますが、メーカーオプションについては希望に添えない点もデメリットです。
例えばボディカラーなどについては、当然ながら発注したユーザーさんのオーダー通りになります。
中古車(新古車)
続いて、中古車(新古車)を狙う方法です。普通にユーザーに使われた中古車ではなく、カスタム系ショップの在庫などが狙い目です。
そういったショップでは、新車を仕入れてカスタムして販売していることがありますので、ディーラーの受注ができなくなった現段階であっても、在庫が残っている可能性があります。
ただしそこも、やはり狙う方が多いので在庫が少なくなってきています。
通常の中古車を狙う
すると、150系を確実に入手する手段としては、残るは通常の中古車となります。
ただし、ご存知の通り現在中古車相場が爆上がり中ですので、中古車であっても、非常に相場が上がっています。
特に150系プラドの後期型については、460万円〜580万円程度の相場感となっており、中古車だけど高いという状況。
乗り出し価格ですと600万円を超えることも珍しくなく、新車より高い水準のケースすらあります。
プラドの場合、走行距離が多くても価格が下がりにくい特徴もあります。
中古車の場合は、前オーナーの使い方次第でコンディションにばらつきがあるのもデメリットですね。
180系の納期は大丈夫?
というわけで、期待されるのは新型である180系プラドです。
しかしながら、現行型も最終的に1年など長納期になっていたため、果たして180系は大丈夫なのだろうか?という疑問が生じます。
2023年秋〜冬にリリースされたとして、その数ヶ月前にオーダーが開始されるかと思います。
オーダー開始日などに注文を入れれば早い時期に納車される可能性はありますが、一方で少しでもタイミングを逃してしまうと、1年待ちなど長納期になる可能性は高いですよね。
2024年〜2025年あたりまで待たされることに…
つなぎで中古の150系がおすすめ
結論としては、今のタイミングで中古の150系プラドを購入して、180系が納車されるまでのつなぎとして乗っておくのがおすすめです。
新型は、現段階の予想では、パワートレインがガソリン、ディーゼル、ハイブリッドがリリースされると考えます。
特にガソリン車については、新型RAV4同様にダイナミックフォースエンジンが採用されると思われます。
一方で、150系の2.7Lの自然吸気ガソリンエンジンは、正直もっさりしており、加速も悪いのが正直なところ。
ですが、新型では大きく改善されるはずですので、その違いを味わってみるために、あえて150系のガソリン車をチョイスするのは悪くない選択肢です。
180系が手元に届いた際に、150系は売ることになると思いますが、ご存知の通りプラドはリセールバリューが非常に高い車種となります。
そのため、つなぎで乗って運用していくという手法が十分に通用するのです。
180系の長納期化が予測されるため、150系のリセールは落ちないと予想できます。
150系の新車が買えない対処法
プラド好きなら、両方乗って楽しむというのが最も最適です。
筆者は2020年式の150系TXディーゼルに乗っていますが、車自体の魅力は十分に高いです。
別の動画でも、プラドの魅力を語り尽くしておりますので、ぜひご覧ください。