jeepラングラーで釣り
釣りに最もかかせないアイテムといえば車。そこで最適な釣り車を模索していきたいと思います。
今回の車はjeep wrangler unlimited。
SPEC
エンジン | 3.6L V型6気筒DOHC24バルブペンタスターエンジン |
駆動方式 | パートタイム4WD |
最高出力 | 284PS/6,350rpm |
最大トルク | 35.4kg・m/4,300rpm |
全長 | 4,705mm |
全幅 | 1,880mm |
全高 | 1,845mm |
ホイールベース | 2,945mm |
車重 | 2,295kg |
実は最近、中古車買取相場のバブルが崩壊しました。
少し前まで、半導体不足で新車の納期が遅れており、待ちきれない人が中古車に流れていました。
そのため買取価格はバブル状態でしたが、今は過熱気味の市場は落ち着きを取り戻しつつあります。
ただし、まだまだ中古車市場が下がりきったわけではないので、高く売るチャンスは残っている状況です。
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jeepで釣りに行くメリット
なにより運転していて楽しいので、釣り場までの長距離のハイウェイも退屈しません。
メリット
アンリミテッドならではの居住性&カーゴルーム
それでも普通の乗用車に比べると、後席の居住空間は狭いですが、小柄な女性や子供ならば充分な空間を確保。
5ドアということもあり、普通のファミリーカー的に使用することも充分可能です。
ワンピースの釣竿もらくらく収納可能で、セカンドシートを折りたためば大量のボート用品も、余裕を持って積載することが可能です。
パワフルな3.6リッターペンタスターエンジン
エンジンは、ガソリンのV6 3.6リッターペンタスターエンジンを搭載。
284ps/36.6kgというスペックを誇り、「jeep」という車名から想像する動力性能は、良い意味で裏切られることになります。
高回転までストレス無く回り、サウンドもjeepにふさわしい程よく低音の利いた歯切れの良いV6サウンド。
エンジンレスポンスだけみればスポーツセダンにもひけをとりません。
ただし惜しいのはせっかくの動力性能も、2トン近い車重に相殺されてしまう点。
また、低回転時の静粛性も高く、タウンスピードでは高級セダン並みの静粛性も確保しています。
極めて高い悪路走破性
そんじょそこらの悪路では音をあげません。
99%舗装済の日本の道路環境ではもてあますことも確かです。
しかしそんな不必要なまでの悪路走破性を持った、’オフロードのF1’とも呼べるjeep wranglerを所有する喜びは、何事にも変えがたいでしょう。
デメリット
乗り心地はイマイチ
前述したように、悪路走破性を最優先した、前後コイルリジットサスペンション+ラダーフレームの構成では、モノコック構造の現代的な乗用車と比較すると、乗り心地の面で劣ることは確かです。
ちょっとした段差でもユッサユッサと車体が揺られますし、路面からの入力を軽減することなく、容赦なく乗員に伝えてきます。
ピョコピョコと縦方向の落ち着きがない動きが顕著です。
また、悪路走破性を重視した大きなタイヤの影響で、ばね下重量が重いため、路面からの入力が収束しずらく乗り心地の悪さに直結します。
しかし総評すると、コイルリジット+ラダーフレームにしては、洗練されているのでは?という印象です。
車にあまり詳しくない人が乗れば気にならないレベルです。
乗り心地を求めるならば、前輪独立懸架となるTOYOTA FJクルーザーのほうが良いでしょう。
直進性がイマイチ
ハイウェイなどでは、微弱な修正舵をあてることが、乗用車に比べると多いでしょう。
しかし慣れの問題で、有る程度距離を運転すれば気にならなくなってきます。
燃費が悪い
これは仕方が無いでしょうか。
町乗り6.5~7キロ、ハイウェイ8~9キロといったところ。
しかし車重や排気量を考えればかなり健闘しているといえるのではないでしょうか。
取り回しが極悪
はっきりいって最悪の取り回し性能です。
狭い駐車場などでは、普通の車よりも切り返す回数が1.5倍ほどになるようなイメージです。
しかしこれも極めて高い悪路走破性とのトレードオフですので、諦めましょう。
特別な車に乗っている、その代償として考えれば、決して我慢できないものではないはずです。
それにjeep wrangler unlimitedを購入する向きであれば、こういった不便さも含めて楽しめてしまうはず。
車体自体、そんなに極端に大きくはないし、むしろアメ車のなかではかなりコンパクトになっているので多少の取り回しの悪さは目をつぶれるでしょう。
まとめ
しかし唯一のウィークポイントはやはり燃費でしょうか。おかっぱり釣行などではガソリン代がかさむのが痛いところ。
しかしレギュラーガソリン仕様なので多少の救いはあります。