Jeepレネゲード 4xe(フォーバイイー) トレイルホーク レビューブログ
ラングラーを車検に出した際に、Jeepレネゲード 4xe トレイルホークを台車でお借りしました。
1.3Lのガソリンターボエンジンに加えて、外部充電可能なリチウムイオン電池を積んだ、いわゆる「PHEV」に属する一台です。
これが非常に面白くて、300kmほど乗ってみたので所感をお伝えしていきます。
簡単に試乗したわけではなく、かなりの距離を乗りました。
そのため、ほぼ「購入レビュー」に近い情報をお伝えできるかと思います。
今乗っている車を、そのままディーラー下取りに出すと安く買い叩かれる可能性があります。
買取業車にも査定してもらって、どちらで高く売れるかはしっかり確認した方がよいですね。
少し前まで、中古車の平均価格がバブル状態でした。
半導体不足で新車の納期が遅れており、新車を待ちきれない人が中古車に流れていたためですね。
しかし現在はバブルは崩壊し、徐々に市場は落ち着きを取り戻しつつあります。
とはいえ、下がりきったわけではないので、まだまだ高く売るチャンスは残っている状況です。
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Jeepレネゲード 4xe トレイルホークのメリット
近場なら電気主体で走れる
充電の残数があれば、かなり電気モーターを積極的に使って走ってくれるセッティングになっています。
時速60kmぐらいまでであればほぼ電気でウロウロできます。
また、アクセル開度もふんわりすれば、エンジンがかかることはほとんどありません。
体感としては、アクセルを7〜8割ほど踏み込むとエンジンが目覚める感じです。
電気モーターだけでも十分にトルクフルでスムーズなフィーリングで走ってくれるので、街中ではエンジンの出番があまりないですね。
ずっと電気で走りたくなるフィーリング
電気だけでの走行は気持ちよく、ずっと電気だけで走りたくなるフィーリングです。
それだけに、電気の残量がなくなってしまった時の残念感がすごいですね。
レネゲード4xeに限らず、PHEV車は、電気残量が無くなっても電気残量1%〜3%程度を保持しながら走り続ける仕様になっています。
そうなった時はエンジン主体で、ブレーキやくだり坂などで回生(発電)しながら少しずつ充電しながら走るイメージですね。
ただ、やはり1%〜3%ですので、電気モーターの出番は発進時のアシスト程度になります。
電気モーターのスッキリした気持ちいいフィーリングを味わうと、エンジン(内燃機関)が「とても野蛮なもの」に感じるのが不思議です。
できるだけエンジンがかかって欲しくない。という気持ちになります。
そのため、代車なので充電しなくても良いのですが、思わず近所の充電器がある商業施設で充電してしまいました。
PHEVでは、200Vの充電器で充電することができます。
0%から3時間充電して、85%まで充電することができました。
エンジンと電気モーターの協調がスムーズ
電気モーターとエンジンの協調関係は非常にスムーズで、違和感を感じないものです。
両者の連携はとてもうまいですね。ギクシャクしたりは一切なし。
いつエンジンがかかったのか分からない…というほどではないものの、それなりに静かに仕事を開始します。
トレイルホークはかなりパワフル
めちゃくちゃ速いわけではないですが、ちょっとしたスポーツカー並みの加速力ですよ。
パワートレイン全体でのシステム最高出力は、リミテッド4xeが191PS、トレイルホーク4xeが239PS。車重は1,790kg / 1,860kg.
内燃機関と電気が織りなすトルクフルな加速感は、かなり気持ちいいですね。
特にアクセル踏み始めの電気アシストが秀逸で、ターボエンジンのターボラグを上手に補ってくれる印象。
踏んだ瞬間に電気のトルクでドン!と加速するのが気持ちいいですね。
もしかしたらラングラーの3.6Lガソリンよりも加速は良いかもしれません。
ガソリンエンジン単体も悪くない
リチウムイオンバッテリーの残量がなくなり、1.3Lガソリンターボエンジンだけになってしまっても、意外と悪くないですね。
PHEV車で電気残量が無くなると、シンプルに「無駄に重たい内燃機関の車」になってしまうはずですが、
1.3Lターボエンジンの出来が良いのか、鈍重さをあまり感じることがありません。
以前、151ps仕様の純ガソリン車(リミテッド)に乗った時は、あまり良い印象ではなかったのです。
しかし、エンジン単体でも179psに出力UPしているので、それが効いているのだと思います。
短いボディで取り回し良好
ボディが短いので市街地での取り回しが良好です。狭い駐車場でも切り返し回数が少なくて済みますね。
運転が苦手な方でも、取り回ししやすいでしょう。
都会で乗り回すには最適な感覚で、大きすぎる車に疲れてしまったユーザーにとても嬉しい感覚です。
運転支援の効き方が自然
LaneSense(車線逸脱警報プラス)が標準装備されており、車線逸脱防止のために、少しだけハンドルに自動アシストが効きます。
自然な効き方で好印象でした。
ただしハンドルをちゃんと握っているのに、「ハンドルを握ってください」と誤警報が出てしまうことがありました。
楽しいハンドリング
あと、この車で意外性があったのは、ハンドリングが望外に楽しいということです。
重たいバッテリーを積んでいて重心が低いのと、全長が短いことが功を奏しています。
軽快で正確性も低くないですし、割と回頭性が良い感触を示しました。
少し固めでスポーティな足回り
足回りのセッティングはすこし固めですが、ちゃんと動いて不快感の少ない感触です。
段差を越えたときの剛性感はそこまで高くないですが、不自然なロールもなく好印象でした。
車のキャラクターにマッチした、カジュアルでスポーティな印象です。
Jeepレネゲード 4xeを上手に買う方法
Jeep レネゲード 4xeは、プラグインハイブリッドを搭載したオシャレなコンパクトSUVが欲しい場合には、最適な一台です。
でも、高いですよね…
為替の影響があるとはいえ、¥5,840,000はなかなかパンチのある金額です。見た目は可愛いのに、値段は全然可愛くないですね…
- 下取り車の価格をUPする
- ある程度まとまった頭金を入れる
- 残クレを利用する
このような方法で、
レネゲード 4xeの支払いを楽にすることができます。
今乗っている車を、そのままディーラー下取りに出すと安く買い叩かれる可能性があります。
筆者の場合でも、ディーラーから提示された下取り価格はたったの110万円でした。
さすがに安すぎないですかね…確かに走行距離は10万キロ近いものの、
ラングラーといえば輸入車の中でもトップクラスにリセールが良い車種のはずです。
参考までに、同年式で、走行距離が近い条件の中古車車両を探してみると、結構強気の価格で販売されています。
この市場価格を見る限り、110万円というのは明らかに買い叩いているとしか考えられません。
念の為、買取業車にも査定してもらって、どちらで高く売れるかはしっかり確認した方がよいですね。
少し前まで、半導体不足で新車の納期が遅れており、待ちきれない人が中古車に流れていました。
そのため中古車の平均価格は、バブル状態でしたが、今は過熱気味の市場は落ち着きを取り戻しつつあります。
ただ依然として、車を高く売るために一括査定が有効なのは変わりありません。
中古車バブルが崩壊した今、中古車の市場価格は下がり調子ですが、下がりきる前に売り切ることをおすすめします。
仮に10万円高く売れたら、それだけ新しい車のローン支払い額が少なくなりますし、家族で旅行に行くこともできます。
面倒くさいかもしれませんが、少しの手間で高く売れるなら確認しておいた方が良いですよね。
理想は、複数の買取業車を競争させることです。競争させることで、最高値を引き出すことができるためですね。
一括で複数業者に見積もり依頼できるサービスがありますので、そちらを利用すると効率的です。
今すぐ売る気がなくても、相場だけ知っておくだけでもディーラーとのやりとりにおいて有利に働きます。
Jeepレネゲード 4xeのデメリット
フットレストが狭い
左足を置くフットレストが標準装備されているのですが、上部に妙な出っ張りがあって足の収まりが悪いです。
こういうちょっとした「謎仕様」があるのは、輸入車ならではの「ご愛嬌」といったところでしょうか。
オートブレーキホールドがない
電気式パーキングブレーキを装備しているのに、オートブレーキホールドが付きません。
これはもったいないですね…マイナーチェンジなどで追加されるといいのですが。
前車追従式クルコンがない(トレイルホーク)
4xe トレイルホークには前車追従式のクルーズコントロールはなく、通常の車速保持クルーズコントロールになっています。
そしてなぜかリミテッド / リミテッド 4xeには追従式のクルーズコントロールが付いているんですよね。
トレイルホークにもつけて欲しいです。
パワーウィンドーのスイッチが敏感すぎる
パワーウィンドーのオート/非オートの切り替えがめちゃくちゃ繊細な力加減です。
高確率で必ずオートになってしまいます。
窓をちょっとだけ開けたいときにオートになってしまい、イラっとします。
後席はあまり広くない
短いボディが故に、後席はさほど広くありません。そのためファミリーユースにはあまり向かない気がします。
ただ、極端に狭いわけではないです。身長167cmの筆者がドライビングポジションを取ったあと、後席に乗り込むと、膝の前は拳一個分のスペースがありました。
身長が高い方だと少し狭く感じると思います。
インテリアの質感はイマイチ
600万円近い販売価格の車としては、インテリアの質感はイマイチですね。
かなりプラスチッキーです。
ポップな印象で車のキャラクターには合っているものの、もう少し上質な感じがあっても良いでしょう。
この辺は、最近は国産車の方が良くなっていますね。
回生ブレーキのフィーリング
ブレーキペダルのタッチはイマイチです。
低速でギクシャクしやすい。ドライバーがブレーキペダルに対して気を使ってあげる必要があります。
まあ慣れの問題ではありますが、繊細なブレーキタッチが求められるので、ちょっと面倒くさいですね。
ハイブリッド仕様車の回生ブレーキあるあるですが、レネゲードも例に漏れずその仕様です。
バッテリー容量がもう少し欲しい
バッテリー容量がもう少し欲しいですね…バッテリーの電気だけで走れる距離は、メーカー公表の数値で48kmとなっています。
近所をウロウロとしているだけで、割とすぐ無くなってしまう感じがします。
エンジンがちょっとガサツ
1.3Lターボエンジンは、パワフルではあるのですが、回転フィールはちょいとガサツな感じです。
特に2500回転〜3500回転ぐらいにかけて、ゴロゴロした感覚の音が目立ちますね。
4気筒エンジンですが、3気筒っぽいチープな感じがします。
電気で走行している際はとても静かなので、なおさらそのガサツなフィーリングが目立ってしまいます。
ヘッドライトが豆球
ヘッドライト、デイライト、フォグランプが豆球(ハロゲン)です。
せっかく「電気じかけ」のPHEVですから、HIDやLEDライトを標準装備して欲しいですね。
しょぼい黄色い豆球にがっかり…って感じです。
しかもヘッドライトがOFFにできない常時デイライトONの仕様なので、なおさら豆球が目立ちます。
レネゲード 4xe トレイルホークまとめ
以上、Jeepレネゲード 4xe トレイルホークについての走行レビューでした。
電気と内燃機関の織りなす、スポーツカー顔負けの走りが最大の魅力です。
さらに、近所をウロウロする際に電気モーターだけで走る時の爽快感は、内燃機関とはまた違った魅力があります。
筆者がもしレネゲードを購入するのであれば、今回乗った4xe トレイルホークを間違いなく選びますね。
以前お借りした、純ガソリン車のリミテッドは割と非力な印象でしたので…
ただ、レネゲード4xeはトヨタ RAV4のPHEVや、ミツビシ アウトランダーPHEVらへんと価格面でモロ競合します。
車格は国産車の方が少し大きいですので、かなり迷うことになるでしょう。
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