CX-5 フルモデルチェンジは2025年以降か
マツダの基幹車種であるCX-5。筆者も身内が2018年式CX-5 25T エクスクルーシブモードを所有しており、身近な車です。
非常にデキの良い車ながら、マツダ車ならではのコストパフォーマンスの良さが際立っており、大人気の車種となっています。
グローバルでの販売台数は、2022年度に353,926台を販売しており、2位のMAZDA3の77,449台に大きく差をつけています。
まさにマツダの稼ぎ頭とも言える存在で、人気のほどが伺えますね。
現行の2代目は2017年2月に発売が開始されており、時期型がそろそろ?という噂も立っています。
事実として、初代CX-5については2012年に発売され、2代目には5年ほどでフルモデルチェンジしていますから、期待が高まります。
当記事を執筆している筆者は、家族ぐるみでマツダ車のお世話になっています。
これまで購入したマツダ車は、CX-5(2.5Lガソリン)、CX-8(2.2Lディーゼル)、フレアワゴン、ロードスターRF、CX-30と見事にマツダ地獄?にハマっています。
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少し前まで、中古車の平均価格がバブル状態でした。
半導体不足で新車の納期が遅れており、新車を待ちきれない人が中古車に流れていたためですね。
しかし現在はバブルは崩壊し、徐々に市場は落ち着きを取り戻しつつあります。
とはいえ、下がりきったわけではないので、まだまだ高く売るチャンスは残っている状況です。
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CX-5 フルモデルチェンジに関する結論
結論としては、マツダCX-5のフルモデルチェンジに関しては、少なくとも2024年以降であることが予想され、場合によっては2025年あたりになる可能性もあります。
理由としては、現在マツダではいわゆる「ラージ商品群」(CX-60、CX-80)の開発や販売にリソースを割いていることや、現行CX-5は、2021年にマイナーチェンジを受け、さらに2022年11月にも商品改良を実施しており、タイミング的に本年度中のフルモデルチェンジは考えにくいからですね。
さらに、現時点では、マツダはCX-5のフルモデルチェンジや新型CX-40に関してコメントを何も発表していません。
マツダ SUVラインナップを整理
マツダのSUVラインナップは、主にエンジン縦置きFRレイアウトの「ラージ商品群」と、エンジン横置きFFレイアウトの「スモール商品群」に分けられます。
ラージ商品群
車名 | 仕様 | 主要導入国 |
CX-60 | 2列シート | 欧州、日本、他 |
CX-70 | ワイドボディ2列シート | 北米、他 |
CX-80 | 3列シート | 欧州、日本、他 |
CX-90 | ワイドボディ3列シート | 北米、他 |
スモール商品群
車名 | 仕様 | 主要導入国 |
MAZDA 3 | 2列シート | 欧州、日本、他 |
CX-30 | 2列シート | 欧州、日本、他 |
MX-30 | 2列シート | 欧州、日本、他 |
CX-5 | 2列シート | 欧州、日本、他 |
CX-50 | ワイドボディ 2列シート | 米国 |
CX-5 フルモデルチェンジの予測
現行のCX-5は、2017年に販売された2代目モデルが販売されています。
SUVモデル全体のリリースとしては、2022年に新型CX-60が販売開始されました。続いて、CX-80が2023年にリリース予定です。
一方で、CX-5については、北米など限られた地域で「CX-50」(スモール商品群)が実質的な後継モデルとしてデビュー。
しかしCX-50は北米市場で人気を得るために全幅が1.9m(1920mm)に設定されたミドルクラスSUVで、国内販売はされていません。
マツダは、新しい世代のSUV製品に関して、北米や豪州などの市場では、幅広いバージョンの異なるモデル名を使用する計画を立てています。
これにより、日本や欧州で展開されるCX-60やCX-80といった大型SUVに対し、北米市場向けにはCX-70やCX-90が導入される予定です。
さらに、この命名のルールに基づけば、北米市場のCX-50に相当するコンパクトSUVが将来的には国内で「CX-40」として登場する可能性があります。
とはいえ現時点では、マツダはCX-5のフルモデルチェンジや新型CX-40に関してコメントを発表していません。
先述した通り、2023年までは主にラージサイズのSUVモデルの発売に注力する必要があります。
時期型CX-5はハイブリット搭載の可能性
時期型CX-5はハイブリッドユニットを搭載する可能性があります。
というのも、北米向けモデルであるCX-50に、2021年の発表時点でハイブリッドシステムの導入がアナウンスされていました。
搭載されるパワートレーンは、詳細は明らかにされていないものの、トヨタからの技術協力による2.5L ハイブリットシステムです。
トヨタRAV4などに搭載されている2.5Lハイブリッドエンジンがそのまま搭載されるのか、それともマツダのSKYACTIVE技術が融合したものになるのかはわかっていません。
実は、マツダ×トヨタの協業は今に始まったわけではなく、トヨタはマツダの株式を5%保有しており、2012年にはマツダ×トヨタ合作のハイブリッドシステムを搭載したアクセラハイブリッドが販売されています。
CX-50やCX-60と併売される?
CX-5とサイズや価格が近いCX-60が販売されたことで、CX-5が販売終了するのでは?という噂もありますが、その心配はありません。
マツダ公式のNEWSROOMでそのような発言があるためです。
2012年の導入以来グローバルに好評をいただいているCX-5は、今後も継続的な商品改良によってデザイン進化やモデルラインアップの拡充を図るとともに、最新の安全技術やコネクティビティ機能を導入して商品力を強化し続け、今後もマツダのクロスオーバーSUVラインアップのひとつとして大切に育てていく計画です。
グローバルでの稼ぎ頭であるCX-5を販売終了するとは考えにくいですね。
ただし、CX-60のストレッチ版であり、3列シート仕様のCX-80が販売されると、現在マツダのフラッグシップSUVとして販売されているCX-8については、販売を終了する可能性が高いと言われています。
CX-5のフルモデルチェンジ時期については、追加情報が入り次第追加していきます。