2023モデル Jeepラングラーサハラ2.0 見積もり
2023モデル Jeepラングラーサハラ2.0(JL型)の見積もりです。
筆者は現在、2014年式のJKラングラーに乗っており、ディーラーからJLラングラー(2023年モデル)の新車が入庫したとのことで、見積もりを頂きました。
車両本体価格は830万円。その他諸費用やローン金利などを含めると、総支払い額は9,210,382円となっています。
実際にはここからお値引き等調整が入ると思いますが、基本的にはこの金額感から大きくずれることはないでしょう。
ポイント
- 「スポーツ」グレードは消滅。
- エンジンは3.6L V6 自然吸気から、2.0L 直4ターボに変更。
- 年々値上がりしており、ついに支払い総額は900万円を突破
実は最近、中古車買取相場のバブルが崩壊しました。
少し前まで、半導体不足で新車の納期が遅れており、待ちきれない人が中古車に流れていました。
そのため買取価格はバブル状態でしたが、今は過熱気味の市場は落ち着きを取り戻しつつあります。
ただし、まだまだ中古車市場が下がりきったわけではないので、高く売るチャンスは残っている状況です。
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JLラングラーの値上がりについて
JLラングラーは、年々値上げし続けています。
2018年にデビューした直後は「アンリミテッド サハラ」は544万3200円と、かろうじて500万円代でした。
しかし、直近では830万円、つまりここ3年間で285万円以上も値上がりしています。
2022年7月に実施されたラングラー アンリミテッドの値上げ金額は以下。
- ラングラー アンリミテッド サハラ:830万円(103万円)
- ラングラー アンリミテッド ルビコン:860万円(93万円)
(カッコ内は値上げ幅)
原材料の価格上昇ならびに原油価格高騰による輸送費上昇等を含む全般的なコスト上昇に伴うもの
との事ですが…開いた口が塞がらないレベルの大幅値上げとなっています。
予算オーバーだけどJLラングラーに乗りたい場合の対処方法
2023年モデルのJL型ジープラングラーは、正直なところ、900万円オーバーということで非常に高額です。
とはいえ、予算さえ許せばJK型のJeepラングラーに乗りたい。という方も多いはずです。
そこで狙うべきは、認定中古車の存在です。
狙い目は、2018年にJLラングラーがデビューした年の車両です。もともとの車両本体価格が値上げ前の水準だったこともあり、買い得感のある価格でJLラングラーを購入することができます。
また、比較的安価なJK型の中古車を狙うのも良いでしょう。
ただし、旧型であるJK型の中古車の相場は上がっています。新型のJLが高くなりすぎたため、お手頃価格で狙えるJK型の中古車の人気が高まっているのです。
筆者はJKラングラーに乗っており、JLラングラーもじっくり試乗しました。
結果として、確かに進化しているものの、JL型でないと得られないものは意外と少ないという印象です。
また、ラングラーのデザインは完成されているので、型落ちでも見劣り感がほぼないのも美点です。古くなってきても、それはそれで味わいとなり、何年経ってもカッコイイまま乗り続けることができます。
アナログ感覚の残る、JKラングラーならではの良さがあります。
総額900万円で買えるライバル車種
総額900万円ということで、自営業者や、企業経営者でないとなかなか手を出しにくい価格になりました。
また、かなり多くのライバル車種も選択肢に入ってくる金額です。
例えば、ランドローバーディフェンダー110のディーゼルモデルや、BMW X3の直6ディーゼルを搭載したモデルなども選択肢に入ります。
JLラングラーを選ぶメリットとしては、まずはリセールの良さが挙げられます。
それから、Jeepだけでしか得られないブランド価値ですね。
とはいえ、900万円支払うと、ライバルの魅力度合いもかなりUPしていきますので、なかなか強気の価格設定と言えます。
筆者個人としては、JKラングラーの次はやはりJLラングラーに乗り換えたいと考えていましたが、さすがにここまで値上がりすると、ライバル車種に気持ちが傾いてしまうというのが本音です。